石岡市の現場です！
今回の記事では外壁塗装工事に伴う破風板とサイディングの横目地のコーキングと養生についてご紹介します。
まずは、破風板のコーキングです。
破風板とは屋根周りに設置された細長い板のことです。この板があることにより、家屋に吹き付ける強風が屋根の内部に侵入するのを防いでくれます。
屋根周りに設えられているので、屋根を伝う雨が隙間から入り込むのを防ぐために隙間を埋めて防水性をアップしていきます。
汚れ防止にマスキングテープで養生してからプライマーを塗っていきます。
コーキング剤自体には接着性はないので、プライマーを接着剤として下地と密着させます。
コーキングをしっかり充填します。
最後にマスキングテープを撤去して作業完了です。
マスキングテープは非常に粘着力が低く、養生した場所を汚したり傷つけたりすることなく貼って剥がすことができます。
塗装の現場ではとても重宝されるテープですが、梱包用などには向かないので注意してくださいね！
外壁サイディングというのは定尺の外壁材を使用しているため、塗り壁と違いサイディングボードのジョイント部分が生まれます。
縦方向の隙間は新築時からコーキングで埋められていますが横方向はサイディングボードをジョイントさせて隙間を埋めています。
新築のときは隙間ができなかった横方向の目地ですが、湿気や感想を繰り返すことでサイディングボードが浮き上がって隙間が生まれることがあります。
そこから雨水が侵入しないようにコーキングを使って隙間を埋めていきます。
こちらを外壁塗装前に行うことにより、隙間がなくなり見た目もきれいに仕上がります。
外壁塗装の前には、塗料の飛沫が付着しないように窓を養生を行います。
養生テープという粘着力が低いガムテープのような専用の材料を使って窓など、塗装を行わない場所を覆い隠していきます。
養生シートがたわまないようにしっかり養生しました。
ベランダ周りも養生が完了しました。
窓が開けられなくなるなどご不便をおかけしますが、きれいに塗装するための作業なので、どうぞご容赦ください。
これでやっと外壁塗装工事に移れますねー
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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