かすみがうら市にある賃貸アパート物件の塗装工事の様子です。
施主さまのご意向により、屋根塗装のみの現場です。
今回の生地では屋根塗装の上塗りについてご紹介していきます。
中塗りが完了してから、充分に塗膜を乾燥させて上塗りを行います。
上塗りと中塗りでは同じ塗料を使用するので、すぐに上塗りを行って工期短縮できたほうがいいと思う方も多いかと思いますが、しっかりと塗膜を乾燥させてから上塗りを行わないと、塗膜がよれてしまったり、均一の厚さに塗装することができなくなってしまいます。
薄塗りがあると、そこだけ劣化のスピードが早く屋根下地を守れません。
また、仕上がりも美しく仕上げるためにもしっかりと中塗りの塗膜を乾燥させる必要があります。
長い柄のローラーを使って塗装を行います。
中塗りと同じ塗料なので、どこを塗ったのか忘れて塗り残しが出ないように気をつけました。
また、塗料の飛散など現場を汚さないようにもしました。
今回、トップ剤として使用したのは『スーパーシャネツサーモSi』という遮熱塗料です。
屋根の表面温度は真夏には70℃近くになるとも言われています。
夏場の快適な室温を維持するためにも遮熱塗料を塗布し、赤外線をカットしていくようにします。
これで屋根塗装が完了しました。
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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