際立って目立つところはありませんが、長年蓄積された汚れや塗膜の劣化が見られます。
外回り、タイル部分です。
人が歩く部分ですので、どうしても汚れや黒ずみが目立ってきてしまいます。
屋根は、常に紫外線や風雨にさらされている箇所ですので、劣化しやすくなります。塗膜の劣化により、瓦も傷みが出て来ています。
艶もなく、塗膜の厚みが感じられません。
傷みが激しい瓦については、交換をお勧めしました。
コーキング部分も劣化が始まっていました。このまま放置しますと、ひび割れややせ細りが進み、隙間から雨水が入り込んでしまって雨漏りに繋がる可能性が出てきます。
軒天部分も汚れが気になります。
直射日光が当たらないため湿気がこもりやすい箇所です。
雨樋自体は丈夫に出来ていますが、塗装部分が劣化してきます。色あせが目立つ部分でもありますので、外壁等と同時に塗り替えることをお勧めしております。
シャッターボックスです。
経年劣化で塗装が剥がれ始めています。このまま放置しますと、サビが発生し、シャッターボックス自体まで傷めてしまいます。劣化が進むと交換が必要になる場合がありますので、早いうちに塗装で保護していきましょう。
ベランダの様子です。
長年の汚れで、変色しているのがおわかり頂けると思います。
よく見ると、表面の塗膜が剥がれている箇所もあります。
防水層まで傷む前に早めに塗り替えることで、コスト削減に繋がります。
記事内に記載されている金額は2020年06月30日時点での費用となります。
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