弊社で以前施工させていただいた阿見町のお客さまより、再び塗装のご依頼をいただきました。
海に隣接する鉾田市の、海から約100mという立地にある住宅でした。
潮風により塩害で、家はかなり傷んでいました。
今回はサビが広がってしまったベランダのサビ止め塗装をおこないます。
現地調査の際に撮らせていただいたベランダです。
ベランダの採光部分・パンチングされているところからサビが広がっていました。
パンチングは光を取り入れられ、目隠しにもなり防風対策にもなるのですが、穴のあいた形状から一枚板よりもサビが発生しやすくなります。
*現地調査の様子はこちらからご覧いただけます。
>>「塩害被害!屋根と外壁は痛み、ベランダにはサビが発生。鉾田市で現地調査」
>>
ベランダはパンチング面以外にもサビが広がっていました。
まずはケレン作業をおこない、塗装が出来る状態までサビを削り落としていきます。
マジックロンと呼ばれる研磨たわしで根気強くサビを落としていきました。
腐食が進むと、塗装だけでは対応できません。補修も出来ないため全体を交換することになってしまいます。
塗装より交換のほうが高額になります。サビをみつけたら早めに対処していきましょう。
続いてサビ止めを塗っていきます。
まだ赤茶色のサビがみられますが、こちらのサビ止めは現存のサビを閉じ込めてカプセル化することにより進行を阻み、建材を長期に渡って保護することができます。
サビ止めの塗装が完了しました。
今後時間が経って塗膜が劣化したとしても、防サビ塗装を行った下塗り層がサビから建材を守ってくれます。
下塗りの乾燥を確認して、上塗り塗料を塗っていきます。
外壁と同じ「超低汚染リファインSi-IR」のペールビスケットで塗っていきます。
塗りムラがなく綺麗に塗装が出来ました。
乾燥を待って上塗りをおこないます。
ベランダ塗装、上塗りです。
十分な厚みの塗膜が均一になるよう、端からしっかりと塗装をおこないます。
ベランダの塗装が完了しました!
サビ止めの塗装により潮風にまけないベランダとなりました。
現地調査後、契約をしない場合でも調査費などはいただいておりませんのでご安心ください♪
お電話でのお問い合わせはこちら 0120-862-879 [電話受付時間]9時~18時
お問い合わせフォームはこちら
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。