弊社で外壁塗装をおこなった阿見町のお客さまより、鉾田市の外壁塗装のご依頼がございました。
現地は海まで徒歩約2分と開放的な立地でしたが、潮風による塩害被害にあっていました。
*現地調査の様子(施工前の家の様子)はこちらからご覧いただけます。
>>「塩害被害!屋根と外壁は痛み、ベランダにはサビが発生。鉾田市で現地調査」
破損していた屋根の補修と塗装、苔だらけだった外壁塗装と完了しており、今回は水切りの塗装の様子をご紹介します。
水切りとは、外壁と基礎の間に設けられた小さな屋根のような建材のことです。
雨水から家の基礎・土台を守る役割をしています。
外壁に雨水が伝ってそのまま地面に流れてしまったら、周囲が水分を帯びて湿度があがります。
また酸性雨はコンクリートの中性化の原因となり、内部の鉄筋がサビてしまう可能性があります。
水切りは雨水を家から少し離した場所に落としてくれる、小さいけれど重要な役割を持った箇所です。
旧塗膜が全体的に剥がれてきており、このまま塗装をおこなうと凹凸が出来てしまいます。
外壁の下、少し出っ張っている部分が水切りです。
汚れもそうですが、古い塗膜による凹凸をそのままにして塗装をおこなうと、塗膜が長持ちしません。
そのためケレン作業で表面を平滑にしていきます。
ケレン作業が終わったら、表面のゴミを拭き取って下塗りをおこないます。
鉄部のため防サビ効果のある下塗り剤を塗っていきます。
家の周りをぐるりと走る水切り、作業も端からぐるりと回っておこないます。
つづいて上塗り塗料を塗っていきます。
上塗り塗料は2回に分けて塗るため、1回目の作業を「上塗り1回め(中塗り)」2回めを「上塗り2回め(上塗り)」ということもあります。
細かな塗装面です。
歪みなどが発生しないよう、丁寧に刷毛を動かしました。
上塗り塗料の2回めを塗っていきます。
刷毛での作業となるため、掠れて刷毛目が出てしまわないように塗装をしていきます。
水切りの塗装が完了です。
しっかりと厚みのある塗膜になりました。
現地調査後、契約をしない場合でも調査費などはいただいておりませんのでご安心ください♪
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