阿見町のお客さまより、再度塗装のご依頼をいただきました。
太平洋沿岸の鉾田市の現場です。
現地調査に伺ったときは、外壁は苔が生えてベランダにはサビが広がっていました。
海まで徒歩約2分と、海辺に近い家です。
洗濯物が潮風にあたって傷まないように、サンルームを設置されている家が多いですね。
サンルームの外の塗装は完了していますので、残すは中だけになります。
換気を充分にとって塗装をおこないます。
まずは汚れを落としていきます。
通常は高圧洗浄で綺麗にしていますが、サンルームの中は雨風の影響を受けにくいので、掃除用の刷毛でホコリを落として拭き取りで対応していきます。
ケレン作業も合わせておこないます。
もちろん汚れは残さず、ピカピカにしていきますよ。
塗装の前におこなうのは、サッシ周りのシーリングです。
シーリングは増し打ちで対応します。
増し打ちとは、痩せてしまった既存のシーリングの上から新しいシーリングを打ち込んで、充分な厚みをつくることです。
サッシ周りのシーリング打ち替えが完了しました。
シーリングは、打ち込み後にすぐ触ってしまうと、指の跡が残ってしまうくらい柔らかいです。
乾燥するまで、養生や塗料の準備をしていきます。
サンルーム内、外壁塗装
サンルーム内も通常の外壁塗装と同じく、3工程で塗装をしていきます。
塗装の3工程は、下塗り~中塗り(上塗り1回め)~上塗り(上塗り2回め)、です。
下塗りで、建材と上塗り塗料が密着するように下地を整えていきます。
続いて上塗りを2回おこないます。
こちらは中塗りの様子です。
今回ははじめにローラーで広い面を塗装して、後ほど境目などの細かい箇所を塗っていきました。
中塗りで塗った塗料が乾燥したら、上塗りをして塗膜を形成していきます。
サンルーム内、シャッターボックス塗装
続いてシャッターボックスの塗装です。
ケレン作業は拭き取りのときに完了しておりますので、下塗り剤を塗っていきます。
下塗りが乾燥したら中塗りです。
わかりやすいように箇所ごとに分けて紹介をしていますが、時間を無駄にしないように待ち時間に別の箇所の塗装をおこなっていますよ。
最後に上塗り塗料をもう一度塗って、シャッターボックスの塗装も完了です!
化粧枠をラセットブラウンで塗装したので、はっきりとした印象になりました。
最後にタッチアップをしてすべての塗装が完了します
タッチアップとは、最後に塗装面を全て確認して、ラインが出てない箇所や塗料垂れ・塗膜が薄いところなどをチェックして修正していくことです。
弊社では塗装した職人とは別の人間が確認をして、モレがないようにしています。
すべての塗装が完了しました!
サビが目についていたベランダが、太陽の光に照らされて海辺に似合う白さを取り戻しました。
ところどころにつかったラセットブラウンが、家の印象を引き締めてくれました。
リピートでのご利用ありがとうございました!またアフターサービスにお伺いします!
記事内に記載されている金額は2020年08月07日時点での費用となります。
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