土浦市で雨漏り被害に遭った家です。
雨漏り被害により、天井はたわみ、床板は反り返っていました。
今回は外壁サッシ周りの補修です。
窓が多く設けられており、窓同士の間隔も狭くなっています。
シーリング材とバックアップ材を使用して水が家屋内に入り込まないようにしていきます。
雨漏り箇所を補修!
今回のお家は、窓が多く設計されていました。
窓が多いと、陽の光が入るために家が明るくなり、開放感が得られます。
冬は日差しが入り温かいですが、夏は遮光の工夫をしないと室温に影響がでていきます。
そして、サッシ周りに使用されているシーリングは経年で劣化してしまうので、メンテナンスが重要となります。
写真はシーリングを打つ前の接着の役割をするプライマーを塗布しているところです。
二重シールをおこなうため、シーリング材を「捨て打ち」していきます。
「捨て」という言葉はあまり良い印象ではないですが、2回に分けてシールをするときの1回めと捉えていただければと思います。「下打ち」や「仮打ち」「捨てシール」と呼ばれることもあります。
写真のような外壁とサッシの取り合い部分は、漏水が起こりやすい箇所です。
このあとにバックアップ材・シーリング・外壁塗装とおこなうことで、強固な防水層を作ることが出来ます。
こちらは高圧洗浄後の写真です。
捨て打ちしたサッシ周りに、バックアップ材を装填していきます。
このあとシーリングを再度打ち込んでいきます。
バックアップ材はシーリングの補助として使用されます。
使用目的は、厚さ調節のためと三面接着を防ぐためです。
三面接着を防ぐためには、他にボンドブレーカーと呼ばれる建材を使用します。
凹部分を全てシーリングで埋めていくと、外壁材の底と両端の建材の3面で接着してしまいます。三面接着ではシーリングの端が切れて防水性がなくなるため、バックアップ材やボンドブレーカーで二面接着にしていきます。
別箇所の補修です。
欄間のように設置された小窓との間にあるシーリングを増し打ちしていきます。
打ち込み前にプライマーの塗布はしっかりとおこなっております。
ちなみに、この箇所は足場に寝そべってシーリングを打ち込んでいます。
落下に気をつけながら作業をおこないます。
打ち込み後の成形の様子です。
シーリングが密着し、厚みがきちんと出るようにヘラで整えていきます。
こちらはヒビ割れ箇所の補修です。
プライマー、シーリング、成形の順におこなっています。
サッシのレール周りや、水切り周りなどの隙間から雨漏りがおこっていました。
こちらの補修もおこなって、雨漏りの原因をなくしていきます。
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