土浦市の補修工事現場の様子です。
まず、塗装に先立って家屋を養生していきます。
養生とは、塗装を行わない場所を専用のシートやテープを使って覆い隠すことです。
こうすることで、塗料が付着して汚れるのを防いで美しい仕上がりにしていきます。
養生には、養生テープと養生シートを使います。
養生テープは一見、半透明な布ガムテープですが粘着力が弱く、貼って剥がすときに粘着面で部材が汚れるのを防いでくれます。
仕上がりを美しく保つために、しっかり専用の養生材で保護していきます。
窓にも養生します。
工事中は窓が開けられなくなりますが、ご了承ください。
縦樋も養生シートで覆っていきます。曲がった部分もしっかりと養生しました。
主屋根に引き続き下屋根にもタスペーサーを設置していきます。
下屋根とは主屋根から一弾下がった場所に設置される屋根のことです。
1階が2階より広い場合などに見られる屋根です。
コロニアル屋根の隙間にタスペーサーを差し込んでいきます。
タスペーサーが設置し終わりました。
これで、屋根の適切な隙間が確保され、塗り替えをしても屋根材の下に水分や湿気が貯まる心配がありません。
軒下の塗装も行いました。
外壁より外側にせり出した屋根の下というのは、直射日光が屋根に遮られてしまい、非常に湿気がたまりやすい場所になっています。
湿気がたまったままだと、ジメジメした環境を好むカビやコケが生えてしまい、最悪軒下が腐ってしまう……というトラブルも起きかねません。
防カビ塗料を使ってしっかりと塗装を行います。
外壁の塗り替えです。
今回の現場は、別の工事現場で余ってしまった残辺(ざんぺん)塗料をやりくりして塗装を行いました。
新たにメーカーへ塗料を発注するよりも低価格で塗装をすることができるというメリットがあるため、低予算での塗り替えが可能です。
賃貸物件など、低コストの工事をご希望の場合ご相談を承っております。
ただ、当社に残っている塗料で塗り替えるので、色や塗料の種類のご指定などが難しい場合があるのでご了承ください。
記事内に記載されている金額は2020年06月30日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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