塗装の3工程、下塗り～中塗り～上塗り、のうちの中塗りです。
こちらのスレート屋根はかなり傷みがあったため、下塗りを2回おこなっています。
上塗り塗料には「スーパーシャネツサーモF」という塗料を使用しました。
このスーパーシャネツサーモFは、紫外線などによる劣化に強い高耐候性、太陽の光による暑さを軽減する遮熱性をもつ塗料です。
屋根の表面温度の上昇を抑え、室温上昇を防ぐことにより、エアコンなどの電気代も抑えることが出来ます。
中塗りが完了しました！
色は人気の高いラセットブラウンです。
上塗り塗料は必ず2回に分けて塗装をおこないます。
1回目を中塗り、2回めを上塗りと呼んでいます。
塗料に定められた乾燥時間を守り塗装することにより、建材を守るしっかりとした厚みのある塗膜が形成されます。
外壁の素材はモルタルでした。
モルタルは、セメントと水・砂を混ぜて作られています。
デザインの自由度が高く、耐火にも優れています。
サイディングのような繋ぎ目がないため、地震などの揺れのエネルギーが逃げにくく、経年でヒビ割れが現れやすいのも特徴です。
モルタル外壁のデメリットである「ヒビ割れ」をカバーするために、下塗りにはバリュークリエーション社の「ミラクルプライマーMP-1000」を使用しました。
弾力性が高く、ヒビ割れの奥に染み込んでいくのでヒビ割れが広がる心配がありません。
外壁材と上塗り塗料の密着性も高めるプライマーの役割もしっかりと果たしてくれます。
まずは外壁一面、下塗り1回めが完了しました。
外壁塗装も下塗りを2回おこないます。
防水性もある下塗り材で、雨水の侵入を防ぎます。
外壁塗装の下塗り、2回めが完了しました。
今回は外壁四面のうち、2面の下塗りをおこないました。
こちらがバリュークリエーション社の「ミラクルプライマーMP-1000」です。
コンクリートなどの補修にも使うことが出来る下塗り材です。
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記事内に記載されている金額は2020年06月30日時点での費用となります。
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