土浦市で天井がたわみ、床板が歪むほどの雨漏り被害に遭ったお客さまよりご相談をいただきました。
ホームセンターのリフォームサービスでベランダ防水工事をおこなったのに、変わらず雨漏りがつづくとのことでした。
雨漏りは散水調査をおこなって、実際に雨が降った状態を再現して雨漏り箇所を特定し、補修をおこないます。
>>散水調査の様子はこちらから「土浦市、ベランダから雨漏り?!散水調査で雨漏りを再現、雨漏り原因を特定していきます」
今回は、窓や勝手口などに設けられる小さな屋根、「庇(ひさし)/霧除け(きりよけ)」と「雨樋」の塗装をして、雨漏りの予防をしていきます。
「庇(ひさし)/ 霧除け(きりよけ)」の塗装、下塗りをします
「庇(ひさし)/ 霧除け(きりよけ)」とは、窓や勝手口などの上部に設けられた”小さな屋根”のことを指します。
霧や小雨のときに窓を開けても、室内に雨が入ることを防いでくれます。夏場には日光を遮る役割もあり、床や畳・カーテンや家具などの日焼けも抑えてくれます。
普段あまり意識することのない庇ですが、快適に生活するうえで役に立ってくれるんですね。
写真はケレン作業をおこなっているところです。
庇は主に鉄部で出来ているので、研磨をすることにより細かな凹凸がついて、塗料が密着するようになります。
鉄部のため、下塗りにサビ止めを塗っていきます。
エポキシ系のサビ止めを使用していきました。
下塗り完了です。
メリットの多い庇ですが、外壁との取り合い部分であるシーリングが劣化するとそこから雨水が侵入して雨漏りの原因となる可能性があります。
外壁塗装と合わせてメンテナンスをおこなっていくとよいでしょう。
下塗り後は中塗り・上塗りと塗装をしていきます。
「雨樋」塗装。縦樋を塗っていきます
雨樋には大きく分けて「横樋」「縦樋」とあり、こちらは縦樋の塗装の様子です。
横樋は屋根の下につく破風板などと合わせて塗装をおこなうことが多いですね。
塗装1回めが完了しました。
雨樋も塗装の前にケレン作業をおこなって、塗料が密着するようにしています。
雨樋の塗装、2回めです。塗膜に充分な厚みがでるよう、丁寧に塗装をおこないます。
雨樋塗装が完了しました!
塩化ビニル樹脂製の雨樋の場合、主に美観のために塗装をおこないます。
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外壁のヒビ割れはまだ大丈夫かな?台風が来る前に屋根をみておきたい、など些細なことでも構いません、お気軽にご連絡ください(^o^)
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