土浦市の塗り替え補修工事現場の紹介です。
今回の記事では瓦屋根の補修についてご紹介します。
今回の現場は和瓦と呼ばれる日本古来より屋根材として普及している瓦が葺かれていました。
和瓦は正式名称を『J形瓦』といって、1,000℃以上の高温で焼成した陶器瓦です。
非常に高温で焼き上げるため、高硬度かつ高耐久です。
漆喰や屋根裏など細かい補修はありますが、瓦自体はコロニアル屋根や金属屋根とは違い塗り替えの必要が無いメンテナンスフリー建材と言えます。
その和瓦のメンテナンスや補修が必要になるときというのは、瓦の破損や欠落が起きたときです。
いくら高硬度といえど、『瓦割り』という言葉があるように飛来物によって割れてしまうこともあるのです。
割れたかけらが残っていたら、継ぎほしゅうができますが、今回はかけらがありません。
こちらの瓦も端がかけてしまっていますね。
台風の暴風や爆弾低気圧などの突風などによって飛んできた石などで瓦は破損してしまうことがあります。
普段は見ることができない小さい破損や欠落の隙間から雨水が屋根裏入り込んで雨漏りに繋がることもあるので要注意です!
今回は破損した瓦を取り除いて新しい瓦に葺き替えを行うことになりました。
和瓦は一枚一枚が少しずつ重なるように葺かれているので、まわりの瓦も少し外して葺き替えを行いました。
他の瓦を傷つけないように丁寧な作業を行っていきました。
瓦屋根の葺き替え補修が完了しました。
今回は、数枚の交換の葺き替えになりましたが、台風や地震などで瓦屋根全体がずれてしまったり、崩落や欠落が知らないうちに起こることもあります。
和瓦はメンテナンスフリーだからと油断せず、外壁の塗り替えのときなどに屋根の状態をチェックして行くといいでしょう。
瓦屋根の補修工事も街の外壁塗装やさんにおまかせ!
梅雨の季節に入り、これからゲリラ豪雨や台風など大雨災害が置きやすい季節になっていきます。
屋根の破損は雨漏りなどの大きなトラブルを引き起こす原因です。
トラブルが起こる前に小さな劣化や破損の状況をチェックしてみてはいかがでしょう?
当社では昨今の『新しい生活様式』に対応しオンラインでのご相談も受け付けています。
お困りのことがありましたら小さいことでもご相談いただければと思います。
記事内に記載されている金額は2020年06月30日時点での費用となります。
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