土浦市で塗装工事を行っています。
今回の記事では金属製の部材の塗装についてご紹介します。
金属製の庇の塗装です。
前回までにエポキシ樹脂系の下塗り剤を塗って防サビ対策を行っています。
今回は上塗りを行っていきます。
サビ止め塗料を覆うようにトップ剤を塗っていきます。
何層にも塗料を重ねることによって、塗膜の厚みを作り金属下地を傷つかないようにバリアをはっていきます。
続いて雨戸の塗装です。
シャッタータイプではなく引き戸の雨戸だったので、雨戸本体も塗装していきます。
まずは、サンドペーパーや研磨たわしを使用して表面をケレン処理を行っていきました。
ケレンというのは表面の目荒しのことです。
古い塗膜やサビを擦り落としていくほか、表面に小さなざらつきを作っていきます。
こうすることで、この凹凸に塗料がしっかり入り込み、剥離などを予防してくれるのです。
続いて、下塗りに移ります。
金属製の雨戸の一番の弱点はサビです。
サビというのは、金属と酸素が結び合って酸化することでうまれます。
金属の種類によってサビの色が変わり、赤サビというのは鉄と酸素が結びついた酸化鉄です。
酸化鉄は普通の鉄と比べて非常にもろく、ほおっておくとボロボロになってしまいます。
そのため、エポキシ樹脂系の下塗り剤を塗って、雨水や大気中に含まれる酸素と金属下地が触れ合わないようにしていきます。
サビ止めが塗り終わりました。
乾燥させてから上塗りに移ります。
乾燥時間をしっかり設けてから上塗りを行います。
ローラーを使ってサビ止めの上からトップ剤を塗っていきます。
今回使用した塗料は、庇や破風板塗装で使用したのと同じ『フッソUVコート』です。
フッ素樹脂の高耐候性によって紫外線による劣化を防いでくれます。
1回目の塗装が終わりました。
庇や破風板と塗料を合わせることで、家屋に統一感をもたせ引き締まった印象を与えてくれます。
記事内に記載されている金額は2020年06月30日時点での費用となります。
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