つくば市のお客さまより、雨漏りを直してほしいとご依頼をいただきました。
雨が降ったときと同じ状態をつくり、雨漏り原因をみつけていきました。
>>「雨漏りはどこから?つくば市で散水調査をして雨漏り原因をみつけます」
修理と合わせて、防水性を高めるために外壁塗装もおこないます。
今回は、ALC外壁のシーリングの打ち替えとヒビ割れ(クラック)の補修の様子です。
シーリングを一新して防水性をアップ!
シーリング(コーキング)には建材を繋ぎ、水が入らないよう防水性を高める役割があります。
はじめはぷにゅぷにゅと柔らかかったシーリングは、年月の経過とともに弾力性が失われていきます。
硬化し、ヒビがはいり、痩せていったシーリングには、はじめのころの防水性はもうありません。
以前に補修されていたシーリングも、撤去して新しくしていきます。
外壁を無駄に傷つけてしまわぬように、丁寧にカッターで古いシーリングを外していきます。
サッシの右下、削れてしまった外壁は、モルタルと防水性の高いプライマーを混ぜたもので補修をしていきます。
プライマー塗布!
プライマーを塗布していきます。
接着剤のような役割を持つプライマーのおかげで、接着性のないシーリングがしっかりとくっつき、丈夫さが長持ちするようになります。
サッシ周りのシーリングは、古いシーリングの上から新しいシーリングをのせる「増し打ち」の方法をとることが多いです。
今回は築約30年に加えて劣化がかなり進んでいたため、シーリングを新しくする「打ち替え」をしていきます。
シーリングが短期で剥がれたりしないよう、しっかりとプライマーを塗布していきます。
今回シーリング箇所がかなり多く、数日かけて建物全てのシーリング作業をおこないました。
新しいシーリングを打ち込みます
新しいシーリングを打ち込んでいきます。
空気が入り込むと劣化の原因になるため、均一のちからでシーリングを打ち込みます。
サッシ廻りからヒビ割れまで、隙間をしっかりと埋めていきます。
打ち込んだシーリングを整えていきます
しっかりと密着するように、ヘラで押しながら形を整えていきます。
雨漏り原因にもなったサッシ周りです。
丁寧に作業をおこないます。
成形の際に押しすぎて削りすぎてもいけません。
充分な厚みがあり、外壁バランスのとれた厚みにしていきます。
シーリング打ち替え完了!ヒビ割れもしっかりと埋まりました
成形したら、マスキングテープを外していきます。
硬化する前に外すことで、外したテープにシーリングが引っ張られることを防ぎます。
ヒビ割れの大きさにより、モルタル補修もおこなっています。
サッシ周りは雨漏りの原因となりやすいため、特に注意して作業をおこないました。
シーリング(一部)完了です。
3階建ての建物のため、次回も引き続きシーリング打ち替え・補修をおこなっていきます。
こちらの現場はわたしが担当しました
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こだわりを持って確実な作業をしていきます!
疑問点や困りごとがありましたらお気軽にご相談ください♪
記事内に記載されている金額は2020年08月06日時点での費用となります。
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