「笠木(かさぎ)」とは、建材の最上部にかぶせるように設置される仕上材のことをいいます。
ベランダ以外にも、階段の手すり壁の笠木、和風建築の塀にある小さな屋根も笠木です。
笠木はデザイン性を高めるためにも使われますが、ベランダやバルコニーに設けられた笠木には、防水性が求められます。
設置されている建材よりも大きく作られ、雨水を少し離した場所に落としていきます。
防水性を上げるための笠木ですが、雨漏りの原因となる場所でもあります。
外に張り出て、紫外線や雨風にさらされる場所でもあるため、年月とともに劣化していきます。
とくに笠木自体の継ぎ目は要注意です。
今回の笠木からの雨漏りは、写真にある外壁材と建材の隙間から雨水が入り込んだためです。
この隙間をしっかりと埋めて雨水が建物内部に入らないようにしていきます。
笠木を持ち上げ、シーリングを打ち込み箇所にプライマーを塗布していきます。
プライマーは接着の役割を持っています。
新しいシーリングとしっかり密着してくれ、シーリングが長持ちしていきます。
専用のヘラで抑えていきます。
劣化の原因となる空気がはいらないよう、隙間が出ないようにしていきます。
ベランダの笠木、シーリングが完了しました!
隙間を埋めて、雨水が中に入り込まないようにしていきます。
シーリングは打ち込んだあとは柔らかく、触ると指の跡がついてしまうほどです。
時間経過とともに固まっていくので、シーリングが固まったら次は防水塗装をしていきます。
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