屋根材で使用されている「アスファルトシングル」は、アメリカやカナダなどの海外で多く採用されています。
ガラス繊維の基材にアスファルトを吹き付けコーティングした薄いシートがアスファルトシングルです。
屋根に専用の接着剤でシートを接着していきます。浮きなどは接着剤で補修していきます。
アスファルトシングルは、デザイン性が高く、軽量で耐震性に優れ、割れに強いのが特徴です。
デメリットとして、強風に弱いため、反りや剥がれが起こりやすい点です。
かすみがうら市の屋根塗装、下塗りです。
アスファルトシングルの屋根には、必ず水性の塗料を使用します。
油性(溶剤系)の塗料を使用すると、アスファルトの成分が浮いてきてしまうためです。
下塗りは中継ぎの役割があります。屋根材に染み込ませるようにして塗っていきます。
下塗り材は「エポパワーシーラー」を使用しました。
エポキシ系の塗料で、耐水性、防カビ効果などがあり、密着性に優れた下塗り材です。
今回は屋根塗装の下塗りを2回おこないました。
屋根材と上塗り塗料をしっかりと密着させてくれます。
続いて屋根塗装、中塗りです。
上塗り塗料には「超低汚染リファイン500MF-IR」を使用しました。
中塗りと上塗りには、どちらも同じ上塗り塗料を使用していきます。
そのため、中塗りのことを「上塗り1回目」上塗りのことを「上塗り2回目」ということもあります。
使用した「超低汚染リファイン500MF-IR」は、優れた高機能塗料です。
汚れがつきにくく、汚れがついても雨水で洗い流し、近赤外線を反射して表面温度の上昇を防ぐ遮熱性も持っています。
屋根が熱くなると、室内の温度も上昇します。
遮熱性をもつ塗料を使用することによって、室内温度が上がるのを防ぎ、電気代の節約にも繋がります。
超低汚染リファインは2液型のため、現場で職人がA液B液と混ぜていきます。
塗料は混ぜると段々と硬化していくため、使い切る量を計算して、塗料を無駄にしないようにつくっていきます。
中塗り乾燥後は上塗りをおこないます。
仕上げとなるため、均一にしっかりと塗膜の厚みが出るように塗っていきました。
外壁塗装の際に障害となるため、ホースのテープを一度剥がして巻き直していきます。
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