下妻市で、塗装工事に伴う現地調査を行いました。
工事を請け負う前に、お客様立会いのもと、現状調査を行います。報告書をまとめ、後日ご説明に上がり、ご検討・ご納得いただいた上でご契約となります。
今回は、昨年の台風で屋根や雨樋が破損してしまい、お問合せいただいたお客様のお宅です。台風による被害ということですので、雨樋と屋根板金について火災保険が適用されます。
屋根状況
屋根の一番上の部分、棟板金が強風にあおられ破損してしまいました。
ねじが緩んでしまい板金が浮いてしまい変形してしまったり、飛ばされてしまう事もあります。そうなると、ご近所の方にも迷惑をかけてしまう事になりますので、注意して頂きたい箇所です。
棟板金に隙間やずれが出来てしまっています。
このまま放置しますと、隙間から雨水が入り込み雨漏りに繋がってしまい、屋内はもちろん躯体まで傷めてしまうことになり兼ねません。
雨樋
雨樋も台風被害に遭い、破損してしまいました。
歪んでいるのが明らかに分かります。
歪んでしまいますと、排水がスムーズに行われなくなり、外壁などに流れ出てしまったりして余計な雨水を流してしまう事により、クラック等の隙間から雨水が入り込み、外壁や建材を傷めてしまい、雨漏りに繋がってしまいます。
シーリング部分
1階と2階部分の間にある帯と言われるつなぎ目の部分です。
上下の外壁材が違う場合に見切り材の意味で取り付けたり、つなぎ目を隠すために付けられたりしています。
隙間が出来てしまっているのが分かります。
目に見えるつなぎ目部分と、この帯の上部に施されているシーリング部分も傷みが出ていました。劣化を放置しますと、雨水が入り込み、雨漏りや躯体の傷みに繋がります。
記事内に記載されている金額は2020年08月06日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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