下妻市で、雨樋交換工事を行いました。
台風の被害に遭われ、雨樋が変形してしまいました。強風被害の場合は火災保険が適用されますので、それを利用しての工事となります。保険適用とするには申請期限がございます。被害を受け異常を感じましたら、お早めにご相談ください。
雨樋が破損すると、当然雨水がきちんと排水されなくなります。壁や窓に直接雨水が当たり続けて劣化速度を速めてしまい、少しのクラックや隙間から雨水が入り込み壁内部に伝わり雨漏りに繋がることもあります。また、屋根から直に落ちた雨水が泥はねをし、基礎や外壁を汚してしまいます。雨水が一か所に集められないことで家の周囲が水浸しになり、地盤の軟弱化や基礎部分に湿気が溜まりやすくなり、カビや藻などの発生原因になることもあります。
強風被害に遭った雨樋です。
金具なども全て撤去していきます。
この写真では分かりにくいですが、本来まっすぐに伸びているはすの雨樋が、歪んでガタガタになっていました。このままの状態では排水がスムーズに行かず、詰まりやあふれる原因になってしまいます。
雨樋を支える金具もサビてゆがんでいましたので、取り外して新しいものを設置しました。排水するために適切な勾配が必要になりますので、正確に取り付けていきます。
新しい雨樋を設置していきます。
吊って固定するタイプの角型の雨樋を使用しました。しっかりと施工していきます。
設置が終わりました。
設置後は、排水がきちんと行われるか、少量の水で流れをチェックします。排水の確認が出来ましたら、工事が完了します。
大きめの集水桝で、しっかりと排水してくれます。
新しい雨樋で、雨の日の心配も無くなりました。
記事内に記載されている金額は2020年08月06日時点での費用となります。
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