土浦市で塗装工事を行った様子をお伝えします。今回は屋根塗装の作業についてご紹介します。
屋根の上塗りの様子です。今回の現場は『残辺塗料』と呼ばれる、別の現場で余った塗料を無駄なく使い切っての塗装を行いました。
新たにメーカーより塗料を取り寄せて使用するよりはコストを抑えた塗装が可能で、賃貸物件のオーナー様が低コストの塗装をご希望の際などにご提案しています。
都度、余ってしまった塗料の在庫との兼ね合いになるので、新規発注に比べると色味や種類を選べなくなっています。
ローラーを使って屋根全面を塗り替えることは普段と同じです。
しっかり塗り残しのないように塗装を行います。
屋根塗装が完了しました。
今回使用した塗料は『無機UVコート水性』です。
紫外線をカットし屋根下地の劣化を防いでくれます。
また、水性塗料のため溶剤系塗料に比べて臭気が少なく安全に配慮した工事ができます。
金属製の下屋根の塗装にうつります。
サビがところどころに発生しているので、しっかり研磨用たわしでこそげ落としていきます。
厄介な『サビ』の正体は!?
サビはどうしてできるか知っていますか?
鉄などの金属と大気中や水中の酸素が結びつくことで、金属が酸化しサビが生まれます。
素材によって酸化後の色が違い、銅は青緑色、アルミは白色、鉄は赤褐色に変色していきます。
金属は非常に耐久力に優れ、固く強い素材ですが、一度酸化してサビになってしまうとひどくもろく崩れやすくなるため、サビが発生しないように注意しなくてはいけないのです。
屋根全体にシーラーを塗っていきます。
全面塗装ではなく、サビ部分のみコーキングで補修します。
コーキングがしっかり接着するようシーラーを塗っていきました。
コーキングを錆びたところに塗布していって、酸素と金属が触れ合わないようにしていきました。
破風側の雨押え部分もしっかりコーキングでガードします。
室内の掃除も行いました。
今回は地下収納です。
湿気によりカビが発生しています。
カビキラーを使いしっかりきれいにしていきました。
記事内に記載されている金額は2020年08月06日時点での費用となります。
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