土浦市の空家リフォーム現場です。
今回は屋内の床の撤去と張り替えを行っていきます。
まず、古いフロアカーペットや畳を剥がしていきます。
床一面に1枚そのままはられているので大きさがあります!
広さがあれば重量も結構あるので意外と力仕事になります。
フロアカーペットが撤去できました。
その下の床材は古くなっていますが腐食などはなく表面を張り替えていけば大丈夫そうです。
問題はこちらの畳です。
1枚剥がすと下の床材がボロボロになっていました。
おそらく床下の垂木も同じようになっている危険があります。
最近は軽量の畳がありますが、今回は昔ながらの重い畳でした。持ち上げる際に腰や膝を痛めないよう、姿勢に気をつけて作業します。
撤去した畳や床は庭木と一緒に破砕機で細かくしてから処分します。
畳を剥がし終わったら、床下を解体していきます。
ボロボロになってしまっているので、床下ごとリフォームが必要です!
床下の板材が撤去され、支えの枠組みが見えてきました。
木枠がもうひどくボロボロになっていました。
原因はシロアリのようです。
このまま放置してしまうと床下の強度が下がるので撤去して新しく作り直していきましょう。
シロアリの被害の様子です。
このようにボロボロにされてしまうので要注意です。
シロアリ被害にご注意を!
シロアリは『アリ』という名前がついていますが生物学的にはアリの仲間というよりゴキブリに近い仲間だと言われています。
シロアリには大きな山のような蟻塚を作る高等シロアリと木材を食べ建築物に被害をもたらす下等シロアリの2種類が存在しています。
日本の大部分に生息するのは下等シロアリの仲間のヤマトシロアリとイエシロアリの2種類です。
温かい日が多くなる5月頃から活発に動き出し、家屋の柱や床下などを食べてしまう被害が続出します。
根絶することはなかな難しいため、専門の駆除業者に委託し、駆除と予防を繰り返すことで家を守っていきます。
シロアリ被害のなかった別室の床の張り替えの様子です。
垂木にチェックを入れてコンパネのビスうち箇所の目安を記していきます。
コンパネは部屋の大きさに合わせてカットしていきます。
ピッタリの大きさでないと床に隙間ができてしまうので、しっかり採寸してカットしました。
記事内に記載されている金額は2020年10月01日時点での費用となります。
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