まずは、下処理から行っていきます。
外せるものについては外して施工しますが、今回はそのままでの作業になります。
目荒らし（ケレン）を行っていきます。
汚れや古い塗膜、サビなどをきれいに擦り落としていきます。さらに細かなキズを作り、塗料が密着するようにしていきます。この作業を怠りますと、新しく塗る塗料が早期に剥がれてしまう事になり兼ねませんので、丁寧に施工していきます。
下塗りの様子です。
密着性が良く、防錆効果の高いマルチプライマーエポで下塗りを行います。ローラーを使用して丁寧に塗布していきます。
塗りムラや塗り残しの無いように気を付けて施工いたしました。
下塗りの完了です。
中塗りの様子です。
他の付帯部と同様に、フッ素UVコートを使用しました。高光沢性・低汚染性・耐候性・フレキシブル性に優れており、機能性と経済性の高いフッ素塗料です。汚れが付いても雨で洗い流せるセルフクリーニング機能も持ちます。
中塗りが完了しました。
塗装後は、決められた時間をおき、しっかりと乾燥させてから次の工程に進みます。
上塗りの様子です。
同じ塗料を使用して、もう一度塗布していきます。塗り重ねる事により塗膜の厚みを作り、塗料の性能を発揮できる状態にしていきます。
雨戸の塗装工事が完了しました。
サビ止め効果の高い下塗りと、汚れに強い上塗り塗料で、きれいが長持ちする雨戸になりました。
記事内に記載されている金額は2020年10月01日時点での費用となります。
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