土浦市で空き家のリフォームを行っています。
今回は、シロアリ被害でボロボロになってしまった部屋の補修工事になります。
シロアリ被害の様子です。
垂木がシロアリに食べられてボロボロになってしまっています。
このまま放置するとほかの柱などにも影響が出てしまうので、部屋の床下はすべて撤去して新しくしていきます。
シロアリというのは、アリと名前が付きますが実際はゴキブリに近い種類の昆虫です。
日本に生息し、家屋の食害を引き起こすシロアリはイエシロアリとヤマトシロアリの2種類です。
気温が上がる５月頃から活動を始め、家屋の床下や柱などを食べ、被害を生み出していきます。
１度シロアリ被害が発生すると殲滅はなかなか難しく、都度専門の業者に駆除と予防を頼むしかありません。
古い床下を撤去したら、新しく床下を設置していきます。
木材を枠にして格子を組んでいきます。
床下の枠組み完成しました。
この上からコンパネを貼っていきます。
コンパネを張る作業です。
部屋の大きさに合わせてコンパネをカットしなくてはいけないのですが、計測→カット→設置となかなか作業工程が多く大変な作業になります。
隙間が空いてしまうとやり直すことになるので、一回でぴったりの大きさにカットできるよう作業を行いました。
また、カットには刃物を使うので、怪我のないように十分安全に気をつけていきます！
これはシロアリ被害のなかった別室の床の張り替え作業です。
垂木を設置して床下の上にビスで止めていきます。
等間隔に平行になるように垂木を床下に貼り付けていきます。
まっすぐになるようガイド線を入れて作業しました。
垂木の上からコンパネを貼っていきます。
こちらも隙間が生まれないよう、ぴったり合わせて設置します。
コンパネと垂木はビスで固定します。
どこに垂木があるかわからなくならないようにチェックを入れながらビス打ちをします。
床の張替えが終わりました。
このあとフロアマットを仕上げに貼っていく予定です。
記事内に記載されている金額は2020年10月01日時点での費用となります。
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