屋根を守っている塗膜は、経年で劣化していきます。
劣化の原因は主に長年の雨風や紫外線、近赤外線による熱です。
建材を守っていた塗膜は防水性が失われ、塗膜に膨れや剥がれが生じていきます。
塗膜が剥がれた場所に雨水が触れて、屋根材に錆が発生してしまいました。
石岡市の物件は人が住まなくなってから数年経っていたため、特に劣化が顕著でした。
足場を建てて、屋根に登っての作業となります。
金属屋根全体に錆があるのが写真でもよくわかりますね。
このまま塗装をしてしまうと、塗膜が剥がれた場所からすぐに劣化してしまいます。
屋根塗装の綺麗な状態を保てるよう、必ず下処理をおこなってから塗装をしていきますよ。
ケレン作業の語源は英語のクリーンから来ているといわれています。
凹凸や錆をなくしていく作業です。
研磨たわしやサンドペーパーのほか、剥がれによる凹凸がひどい箇所はヘラを使っていきます！
ケレン作業と一言でいってしまうと簡単ですが、作業時間はなかなかのものです。
特に金属屋根のため、天気の良い日はかなり熱くなります！
熱中症などにならないよう、こまめに水分をとり、休憩もほどよくいれながら作業をしていきます。
金属屋根のケレン作業、塗膜が剥がれてデコボコしている部分です。
研磨たわしでもおこないますが、こちらは凹凸が激しかったためヘラで古い塗膜を削り落としてからの作業です。
高所での作業、ヘラには落下防止のリールがついています(^o^)
石岡市の屋根塗装前の下準備、ケレン作業が完了しました！
凹凸がなくなり、錆もしっかりと落としていきました！
金属屋根の劣化による凹みがあり薄くなっている箇所をシーリングで埋めて平坦にしていきました。
かなりの箇所の施工となりました。
屋根塗装前の下処理が完了したので、続けて屋根塗装の下塗りにうつっていきます。
石岡市の屋根塗装、屋根塗装の工程は、下塗り～中塗り（上塗り1回め）～上塗り（上塗り2回め）です。
金属屋根のため、エポキシ系の錆止め効果のある下塗り材を塗っていきます。
端から塗り漏れがないように、丁寧に作業をおこないます。
下塗りが完了したら、中塗り・上塗りとおこなっていきます。
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