土浦市で空き家のリフォームを行っています。
今回は、外装工事をはじめる前の準備についてご紹介していきます。
安全な工事を行うためにも、この準備はとても重要なものになっています。
まず足場を設置します。
金属のパイプや板を組み合わせ、現場となる平屋の周りに足場を組んでいきます。
答えは『高所（地上2m以上）での作業がある場合は必須』です。
なぜ足場設置しないと行けないのでしょうか？
脚立やはしごを使っての作業でも十分なような気がしますよね。
労働安全衛生規則という働く環境の安全確保のための規則に『事業者は、高さ２メートル以上の箇所（作業床の端、開口部を除く）で作業を行う場合において墜落により労働者に危険をおよぼすおそれのあるときは足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければならない』という条文があります。
これによって経営者は従業員や職人の安全を守るために高所の作業を行う場合は足場を設置しないといけないきまりになっているのです。
足場設置にも費用がかかり、家屋周りが窮屈になって不便だと思うこともあると思いますが、安全な工事のためにも足場の設置は必要不可欠なのです。
足場の枠組みが組み上がったらメッシュシートをかけていきます。
これは、周囲に塗料が飛散するのを防ぐ意味合いがあります。
足場が設置し終わりました。
弊社では工事期間中の安全性をしっかり確保するため、足場は専門の業者に設置も撤去も依頼しております。
テレビのアンテナを設置し、室内の配線とつないでいきました。
足場が設置できたので家屋を高圧洗浄機で洗っていきます。
水は上から下に流れるのでまずは屋根の汚れを落とします
家屋の傷み具合によって水圧を調整して洗浄を行います。
高圧洗浄1件あたり水道代が約1,000円程かかります。
これは弊社ではなくお住まいの自治体の水道局から普段の水道料金に加算されるかたちで請求がいきます。
工事時期や検針時期によって請求日が大幅にあとになることがあります。
急に水道料金があがったと驚かず、工事のことを思い出してください。
洗浄を行ったことで汚れやホコリがきれいになりました。
窓などを養生していきます。
塗装の際に塗料が付着しないようにシート出覆います。
記事内に記載されている金額は2020年10月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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