鹿嶋市で、屋根・外壁塗装工事に伴う破風板塗装工事を行いました。
破風板とは、屋根と外壁の間にある部材で、屋根の妻側に山形に付けられています。屋根は上からの風雨には強く出来ていますが、横や下からの力には弱い特徴があるので、破風板が雨や風から家を守る重要な役割を果たしています。
塗装前に、ケレン作業を行います。長年蓄積された汚れや古い塗膜などを、ケレンたわし等でしっかりと落としていきます。さらに細かなキズを付けることにより、上塗り塗料との密着性を高めていきます。
下塗りの様子です。
ローラーが入りにくいところや塗りにくい狭い箇所などは、ハケを使用して丁寧に塗布していきます。
大きな面はローラーで塗布していきます。
下塗りは、外壁材への上塗り塗料の染み込みを防いだり、外壁材と上塗り塗料の接着力を高める役割を持ちますので、塗り残しが無いように気を付けて施工いたしました。
下塗りが完了しました。
上塗り1回目の様子です。
塗料は、高機能塗料のフッ素UVコートを使用しました。強靭な塗膜ですのでひび割れが起きにくく、優れた耐久性も持つのでメンテナンスサイクルをのばすことが出来、長期間に渡り美観を維持してくれます。親水性も持ちますので、汚れが付きにくく付着してしまっても雨水で洗い流すことが出来るセルフクリーニング効果も発揮してくれます。
1回目の塗装が完了しました。
上塗り2回目の様子です。
塗り重ねる事により、塗膜の厚みを作り、性能を発揮できる状態にしていきます。
破風板の塗装工事が完了しました。
艶やかな仕上がりになりました。
隣接しています倉庫の破風板も、同様に塗装していきます。
こちらも同じ塗料を使用して2回塗布していきます。
倉庫の破風板塗装工事も完了しました。
記事内に記載されている金額は2020年10月31日時点での費用となります。
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