鉾田市の外壁塗装現場の外観です。
今回お問い合わせいただいたのは、鉾田市の築20年・36坪のお宅です。
春におこなった、現場調査のようすをお伝えします。
1階は金茶色で2階が白のツートンカラーです。
ツートンカラーの外壁を街中でよく目にするようになりましたね。
外壁塗装の際に、1色だった外壁をツートンカラーに塗り替えを希望される方もいらっしゃいます。
赤外線サーモグラフィーでチェック!
窓の角から亀裂が走って、外壁の表面が剥がれてしまっています。
窓やドアの周辺は、開閉の際に振動や衝撃を受けるやすいので、亀裂が発生しやすところです。
この外壁は窯業サイディングを使用しています。主原料はセメントです。
窯業系サイディングは、セメントを高熱・高圧で加工し、表面に防水加工が施されていて、丈夫な外壁です。
しかし、亀裂が入ったり、外壁の表面が剥がれてしまうと、水の影響を受けてしまいます。
早速、赤外線サーモグラフィーで外壁のようすを確認してみましょう!
赤外線サーモグラフィーは、温度が高いところは赤く、反対に温度が低いところは青く映し出します。
表面が剥がれてしまっている付近は、他の場所と比べると温度が低いですね。
雨水が侵入していると思われます。
こちらの外壁はシーリングが破断してしまっています。
破断してしまったシーリングは、雨水の侵入を食い止めることが出来ません。
こちらも外壁も赤外線サーモグラフィーで雨水の侵入を確認していきましょう。
破断してしまっているシーリング部分を境に、はっきりと温度の違いが目で確認できます。
シーリングから右に向かって、雨水が侵入しているため、温度が低い青色に染まっています。
亀裂を確認!
発生している亀裂がどれくらいの幅であるか、確認しています。
亀裂は幅によってヘアークラックと構造クラックに分けられます。
0.3ミリ以下の亀裂をヘアークラック、0.3ミリ以上で深さが5ミリ以上の亀裂が構造クラックの可能性があります。
構造クラックは、放置すると基礎の強度が低下してしまうため、補修しなければなりません。
30倍スコープで塗膜の状態を確認します。どんな塗膜なのか、細かい亀裂が起きていないかと確認していきます。
塗膜の状態によっては、使用できない塗料があるので、サイディングでは必ずおこなう作業です。
お気軽にご相談ください!
リンク集・こちらもご覧ください!
お電話でのお問い合わせはこちら 0120-862-879 [電話受付時間]平日9時~18時
記事内に記載されている金額は2020年12月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。