土浦市で空き家のリフォーム工事を行っています。
今回の記事では、破風板と軒樋の塗装についてご紹介していきます。
破風板と軒樋はふたつとも屋根まわりに設置されている部材です。
同じ場所にあるため塗り替え工事の際は一緒に塗装を行うことが多いです。
木製部材は『キシラデコール』という木材専用の塗料をまず塗っていきます。
木材は湿気によって腐りやすく、また虫の食害にもあいやすくなっています。
しっかりと『キシラデコール』を浸透させることで、内部から木製部材を保護していきます。
破風板(はふいた)も木製だったためキシラデコールを塗っていきます。
塗り残しがあるとそこから劣化が進んでしまうのでしっかりと全体を塗装します。
破風板の下塗り塗料が乾燥したため、上塗りを行っていきます。
部材の下地の上に塗膜を作ることで、紫外線や汚れ、水から部材を守っていきます。
破風板は特にフラットな素材のため、刷毛目が出やすくなってしまいます。
塗り継の境など特に気をつけて塗装します。
軒樋も破風板と一緒に塗装します。
こちらは破風板と違い、ポリ塩化ビニル樹脂でできていました。
ポリ塩化ビニル樹脂は非常に高い耐候性(紫外線への耐性)があり、塗装によって保護や補強が必要ない素材と言われています。
しかし、軒樋の近くに設置されている破風板だけ塗り替えてしまうと、色あせた軒樋が目立ってしまうので、美観を兼ねて塗装することをおすすめいています。
2回目の塗装の様子です。
ローラーを使ってしっかり仕上げていきました。
軒樋は半円状だったので、見えない部分や凸凹してローラーでは塗りにくい部分はハケなどを使って塗っていきました。
破風板と軒樋の塗装が完了しました。
美しい艶がある仕上がりになったのではないでしょうか。
記事内に記載されている金額は2020年10月31日時点での費用となります。
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