かすみがうら市の外壁塗装現場です。現場調査開始です!
赤外線サーモグラフィーで外壁のようすを確認!
かすみがうら市のお客様から外壁塗装のご相談がありました!
築15年・45坪のお宅です。今回が初めての外壁塗装になります。
お客様が気にされていることは、南側の窓の雨漏りと気に入っている外壁のデザインを残す塗装ができるかということでした。
外壁の劣化と窓の状態を詳しく確認してからでないとご要望通りの塗装が可能か分かりません。
それでは、真夏におこなわれた現場調査のようすを詳しくお伝えしていきましょう。
まずは、赤外線サーモグラフィーで壁のようすを確認していきます。
赤外線サーモグラフィーは、温度が高いとこをは赤く、反対に低いとこをは青く表示されます。
外壁の温度を確認することで、夏場の外壁がどのくらい熱くなっているか確認したり、亀裂が発生したり、劣化したシーリングなどから雨水の侵入がないかを確認することができます。
最近の住宅によく使われている窯業系サイディングという外壁は、セメントで出来ているのでとても丈夫です。
また、デザイン性が高くコストパフォーマンスに優れています。
しかし、蓄熱性が高いので、夏場は夜になっても外壁から熱が逃げず、室内にも影響を与えてしまいます。
こちらの外壁も赤外線サーモグラフィーで確認すると、やはり全体に赤く温度が高い状態ですね。
直接日光が当たらない軒の天井と涼しい室内と接している窓ガラスは温度が低いですね。
夜、エアコンを切ると途端に蒸し暑くなるのは、日中上がった外壁の温度が、夜になっても下がらないからなのです。
こちらの外壁も確認してみましょう。
外壁の温度の上昇を抑え、夏場の電気代を抑えることができる遮熱性の高い塗料があります。
また、雨が降るたびに勝手に汚れが流れていく、汚れが付きにくい塗料など、高機能な塗料が出てきています。
やはり、こちらも外壁も温度が高くなっていますね。
近年では、30度を超える暑さが連日のように続き、35度という体温並みの気温が観測されていますね。
そのため、遮熱性の高い塗料を選ばれるお客さまが増えてきています。
こちらは、外壁にキズが出来ています。白く見えているところは、表面が剥がれてしまっている部分です。
外壁表面の剥がれは、雨や汚れから守ってくれる塗膜がない状態です。
雨水の侵入は、外壁を劣化させる要因です。
出来てしまったキズは補修をおこない、下塗り・中塗り・上塗りと塗膜を厚く・丈夫にすることで、雨水の侵入の侵入防ぐことができます!
こちらは30倍スコープを道具を使い外壁の表面を確認しているようすです。塗膜の表面がどうなっているのか、どのような塗料が使われているのかを確認したところ、元の塗膜に細かいヒビが無数に入っている状態だという事がわかりました。
今回、お客様からは「外壁の色をそのまま生かしたい」という希望がありましたが、元の色を生かすためのクリアー塗料は、ヒビの内部までは浸透しません。クリアーの塗料を塗り重ねても、同じようにヒビが入ってしまい、塗装を長持ちさせることが出来ないのです。
そのため、外壁の色は多少変わってしまいますが、塗装を長持ちさせることができる塗料を使用するプランをお客様へ提案し、納得の上でご契約をいただきました。
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