土浦市で空き家のリフォーム工事を行っています。
今回の記事では付帯部の塗り替えについてご紹介します。
『付帯部(ふたいぶ)』とは屋根や外壁以外の細かい部材の総称です。
雨戸、水切、格子などいろいろな場所をまとめて言うときに『付帯部』という名称を使っていきます。
建築用語のため職人や営業担当が普通に使う言葉ですがなかなか聞き覚えがありませんよね。
お客様にお伝えする際は一般的な言葉に直すようにしていますが、もし聞き慣れない言葉や知らない単語がありましたら、担当者に聞いてください。
知らない作業を行われるのは不安だと思います。その小さな疑問を解決しながら、お客様との信頼関係を結んでいきたいと弊社では考えています!
まず、雨戸の塗装です。
引き戸式の雨戸は本体も塗装します。
雨や風にさらされて実は表面が傷んでいます。
ローラーを使ってしっかり塗っていきました。
乾燥させてから2回目の塗装です。
半乾きのままだと、塗膜がよれて見栄えが悪くなってしまいます。
塗料ごとに、乾燥時間が決められているのでそれをしっかり守ります。
破風板の塗替えです。
破風板(はふいた)は風を破ると書く通り、強風から屋根を守るために設置された部材です。
家屋に吹き付ける強風が屋根の内部に侵入すると、屋根材をしたから押し上げて飛散させてしまいます。屋根周りに破風板を設置して、屋根内部に強風が入るのを止めてくれます。
雨樋の塗装です。
ポリ塩化ビニル樹脂という非常に耐久性のある素材でできているため本来は塗装によるメンテナンスが不要な部材です。
しかし、同じようなところに設置される破風板や屋根、外壁を塗り替えたのに雨樋が色褪せたままだとくすんで見えてしまうので、美観のために塗装をしました。
パテで穴埋めした木部も塗装します。
このように並べると、穴があったなんてわかりませんよね?
補修と塗装によって見違えるようになることもあるので、虫による食害や腐食での劣化の補修もお任せください!
これは窓にハマっていた格子です。
そのまま塗ると窓が汚れてしまう可能性があるので外して塗り替えました。
乾燥後もとの位置に戻して完了です。
記事内に記載されている金額は2020年10月31日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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