土浦市で空き家のリフォーム工事を行っています。
今回の記事では、掃き出し窓のしたの端根太(はしねぶと)と濡れ縁の補修についてご紹介していきます。
端根太はシロアリの食害によってボロボロになってしまいました。
食害にあった材木は強度も下がってしまいます。
このまま、塗装しても保護できないので、新しく板材を貼っていきます。
シロアリはアリという名前が付きますが、実はアリの仲間ではなくゴキブリの近縁種です。
日本にはヤマトシロアリとイエシロアリという2種が木造家屋の基礎部分などを食べてしまう害虫として認識されています。
根絶は難しく、駆除業者による定期的な消毒で予防するしかありません。
食害が広がった場所はそのまま塗装できないので下地ごと交換する必要があるので注意します。
シロアリによる食害のおきた端根太の上から新しい木材を設置していきます。
ビスでしっかりと止めてはずれないようにしました。
白木のままではまたシロアリによる食害が出てしまうかもしれないので、上から塗装を行います。
塗装を行うことで、木材の表面に塗膜のコーティングをしてシロアリ被害から家屋を守ります。
塗装はシロアリ被害だけでなく、腐食からも木材を守ってくれるので、しっかりと塗っていきます。
2回目の端根太の塗装です。
塗料を重ねて塗ることで保護機能がアップします。
続いて掃き出し窓の外に設置する濡れ縁を塗装します。
格子のように木材を組んであるので隙間もしっかり濡れるようにハケで細かい部分も丁寧に塗装します。
塗膜が乾燥したら2回目の塗装です。
美しい仕上がりになるように、しっかりとハケ目を意識しながら塗っていきました。
記事内に記載されている金額は2020年10月31日時点での費用となります。
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