石岡市でおこなっている一軒家リフォームの現場です。
築40年以上経ち、現場調査に伺ったときには人が住まなくなってから5年以上経っていました。
解体は上から!天井板を剥がします
舟底天井の板を外した段階です。
ここから天井下地を撤去していきます。
天井下地はベージュに見えているものです。
構造材のひとつに、「梁(はり)」があります。
梁から「吊り木(つりぎ)」を下げて、天井下地を組んでいきます。
天井下地を組んだら、最近主流のクロス仕上げの場合は石膏ボードを使いますが、
和室や一昔前の家では石膏ボードを使用せず、木材でつくった仕上げ材をつかって「舟底天井」や「格天井(ごうてんじょう)」をつくっていました。
バールを使って、天井下地を撤去していきました。
かなり粉塵が舞うので防塵メガネと防塵マスクは必須です。
天井のように見えているのは2階の床の下地です。床の下地は「荒床(あらゆか)」といいます。
アップにしてみました。
太くしっかりした木材は「梁(はり)」です。
ここに吊り木がついて、天井下地が張ってありました。
こちらは玄関ホールの天井部分です。
白く見えるのは天井仕上材を留め付けていた釘です。
釘に気をつけて天井下地を撤去してきました!
床板の張り替え!
タタミを撤去して、新たに床材を張るための下地をつくっています。
今の家は「根太レス(ねだれす)」という工法で太い木材を下地に使い、分厚い合板を張ることで強度を出し床の下地に使用しています。この分厚い合板を「剛床(ごうしょう)」といいます。
昔の家は今の剛床ではなく「根太(ねだ)」に薄い板を張り、フローリングを張ったりタタミをのせたりしていました。
今回は床の仕上げをクッションフロアでおこなうため、畳の厚み分、床の高さを上げる必要がありました。
床を全部壊した場合費用がかさむため、現在の床を利用する形で角材で高さ調整をおこないました。
角材を等間隔で渡したあと、クッションフロアを張るためのベニヤ板を張っていきます。
床板の張り替えが完了しました。
このあとは天井の作業です。
いま床を仕上げてしまうと天井や壁の工事の際傷をつけてしまうので、床の仕上げは最後におこないます。
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