弊社に、問い合わせをいただいた際、お客様は元のデザインをそのまま残すことを希望されていました。
しかし、現場調査をおこなってみると外壁には細かい亀裂があり、デザインを残す塗装では、塗装の効果が短期間で失われてしまうことが分かりました。
そこで、外壁のキレイが続く塗装を提案させていただき、お客様も納得していただけました。
写真は下塗りに使用するエポパワーシーラーです。
下塗りの施工前の外壁です。
エポパワーシーラーは、耐水性・耐薬品性・防カビ性があり、付着性に優れています。
下塗りは、上塗りの塗料が外壁に吸いこまれるのを防ぐ働きもあります。
下塗りをきちんと塗っておくと壁面がしっかりするので、後から塗る上塗り塗料が非常に塗りやすくなります。
エポパワーシーラーを塗っていきます。細かいところは、刷毛を使い、先に塗っていきます。
広いところには、ローラーを使います。
この外壁は凹凸があるので、溝にもきちんと塗料がいきわたるように塗っていきます。
下塗りが完了しました。
下塗りは、塗膜の色ではなく、接着力や抗浸透力などの機能を重視して選ばれます。
外壁の上塗りには、超低汚染リファインを使用します。
こちらの塗料は２液型といって主剤と硬化剤を合わせて使用するタイプの塗料です。
超低汚染リファインと書いてある、大小２つの缶を混ぜ合わせてしようします。
塗料をペイントミキサーという専用の道具を使い、５分間撹拌します。
塗料の機能を落とさないために、しっかり混ぜ合わせる必要があります。
１回目の塗装開始です！
この超低汚染リファインの特徴を紹介したいと思います。
汚れがつきにくく、さらに雨で汚れが洗い流される塗料です。
無機質という紫外線で劣化を起こさない物質を配合し、緻密な塗膜を造り汚れが付きにくくなります。
塗膜の表面が、水になじみやすいので雨が降る度に勝手に汚れが落ちていきます。
２回目の塗装をしているところです。
２回塗ることにより、丈夫でキレイに仕上げることが出来ました！
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記事内に記載されている金額は2020年12月14日時点での費用となります。
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