石岡市でおこなっている一軒家のリフォーム現場です。
築年数が40年以上、人が住まなくなってから5年は経過している物件です。
今回ご紹介するのは「縁側」です。
掃き出しの窓から外に続く縁側ですが、木板が腐食してボロボロになっていました。
ゆっくりできるはずの縁側は、木板が腐食してボロボロに・・・
問題の縁側です。
見た目も塗装が剥げてボロボロですが、なんと横の木板が腐食しています。
近年では強化プラスチック/樹脂で出来た縁側もありますが、昔は全て木で作られていました。
木は水分を吸ってしまうと、腐食してしまいます。
それを防ぐために塗装がされていましたが、塗装も経年劣化で徐々に防水性が失われてしまいます。
防水性が失われた木板は、水分を含み、年月をかけてこのようにボロボロになっていきます。
※これは外壁のケレン作業の写真です。
まずは塗装と補修をおこなうまえに、ケレン作業をおこないます。
古い塗膜を削って、表面の凹凸をなくしていきます。
ヘラで古い塗膜を削った後は、研磨たわしや紙やすりを使って、表面をさらに滑らかにしていきます。
ケレン作業をおこなうことで、塗料がしっかりと密着するようになります。
ケレン作業がおわったあとに、ボロボロになった木板を交換していきました。
腐食した木板を交換!塗装をしてのんびり過ごせる縁側に
ボロボロだった木板を、新しい木板で補修していきます。
幸い他の木板がしっかりしていたので、この部分の補修だけですみました。
下塗りが終わった段階です。
このあとに上塗り塗装をしていきます。
上塗り塗装をおこなって完了です。
補修も終わり、外から中に入るときの足場にも、座って庭を眺めることも出来る縁側となりました!
現地調査後、契約をしない場合でも調査費などはいただいておりませんのでご安心ください。
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