今回、中塗りと上塗りに使用する塗料は超低汚染リファインです。この塗料は主剤と硬化剤２つの原料を混ぜ合わせて使う２液型の塗料です。塗料特徴は、紫外線で分解されない無機という成分が配合されています。この無機成分がとても素晴らしい機能を発揮します！
無機成分の配合がないこれまでの塗料は、紫外線で分解されてしまうので、塗装をおこなって時間が経つと、塗膜の内部に隙間ができてしまいます。その隙間に汚れが入りこんでしまうのです。
この超低汚染リファインは、無機成分が入ったことにより、紫外線で分解されないので、塗膜の中が密の状態を維持が可能になりました。
写真の塗料は硬化剤です。
２液型の塗料では、撹拌は大切な作業です。５分かけて混ぜ合わせていきます。
この塗料で塗装するメリットは、無機成分によって緻密になった塗膜のおかげで、汚れが付きにくくなります。また、塗膜の表面が親水性の高いので、汚れが雨で流れ落ちやすくなります。
だめ込みをしているところの写真です。だめ込みとは、細かいとこをを塗り忘れがないように先に塗る作業のことです。塗り忘れがおきてはダメなとこをを塗り先に塗り込むから、だめ込みといいます。
こちらもだめ込みの作業をしているところです。細かいところなので、ローラーではなく刷毛を使い塗っていきます。
中塗りが完了した外壁です。外壁塗装では下塗り・中塗り・上塗りと３回塗り重ねることで、丈夫な塗膜を作っていきます。通常は３回の工程ですが、外壁の状態によって４回、５回と塗り重ねることもあります。
中塗り・上塗りは同じ塗料を重ねていきます。
上塗りの作業中のようすです。中塗りをしてから既定の時間を置き、きちんと乾燥させてからの作業となります。
ローラーを使って塗り重ねていきます。ローラーを目地に入り込むように、前後左右に動かしながら塗っていきます。
よく見ると塗り重ねさ部分とそうでない部分では色が違って見えますね。塗り残しは見た目も塗膜の性能も落としてしまうので、確実に塗り重ねていきます。
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