鉾田市で、シーリング打ち替え工事を行いました。
シーリングとは、外壁材と外壁材の間の目地に充填する防水材の事です。建物の水密性や気密性を保持する重要な役割を担っています。
今回は、オートンイクシードを使用しました。高耐候・高耐久の超寿命シーリング材で、長期に渡り大切な建物を雨水の侵入から守ってくれます。一般的に寿命が10年と言われるシーリング材ですが、約30年安心が続くシーリング材です。
養生
まずは、養生を行います。
マスキングテープを真っ直ぐに貼っていきます。
テープの浮きが無いように、しっかりと丁寧に押え貼っていきます。
養生が完了しました。
綺麗にマスキングテープを貼るコツは、利き手でやや緩くなるように持ち、反対側の親指で溝を押さえ、残りの四本の指でテープを押さえます。こうすると、長い幅を正確に速く押さえることが出来ます。
シーリング打ち込み
古いシーリングにカッターで切れ目を入れていきます。
この時、壁を傷つけないように慎重に作業していきます。
引っ張るようにして取り除いていきます。
劣化が進んでいるものですと、途中で切れてしまう場合もあります。
きれいに取り除けました。
取り除いた後の溝は、カスや汚れが残らないようにきれいにします。
取り除いた古いシーリングは、ひとまとめにしておきます。
ゴミは散乱させないよう、常に現場をきれいな状態にして作業いたします。
塗布面とシーリング材の密着性を高めるため、接着剤の役割を果たすプライマーをハケで丁寧に塗布していきます。
シーリング材を充填していきます。空気が入らないようにしっかりと打ち込みます。
中に空洞が出来ないように、ヘラで押し込むようにし、表面を均します。
シーリングの打ち替え工事が完了しました。
記事内に記載されている金額は2020年12月14日時点での費用となります。
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