つくば市で、大東建託の賃貸アパートの塗替え工事を行っています。
今回は付帯部の塗替えについてご紹介します。
付帯部ってどんな部材?
付帯部(ふたいぶ)とは、外壁、屋根、軒天などの大きな家屋の部分以外の細かい部材の総称になります。
ここ!と決められた場所がなく、雨樋、破風板、庇などの建材だけでなく、シャッターボックスや配電盤など様々な場所のことをまとめて呼んでいます。
このような付帯部は、家屋の統一感を出すために同じ塗料で塗ることが多いので、まとめて塗り替えていきます。
付帯部の1回目の塗替えが終わっているため、2回目の塗装を行います。
これはシャッターボックスです。
巻取り式の雨戸は、シャッター本体に塗装してしまうと塗膜の厚みでうまく巻き取りができなくなることもあるので、収納ボックスのみ塗装します。
壁面などもしっかり塗って、塗装完了です。
こちらは、通気口のカバーです。
丸みを帯びたフォルムに沿って塗替えを行います。
耐用年数が長い塗料できれい長持ち!
今回、付帯部の塗装に使用したのは『マックスシールド1500Si』というシリコン樹脂系塗料です。
紫外線に強い高耐候性を持ち、耐用年数が10〜20年近くあると言われています。
また、セラミックス配合で、低帯電性・親水性という非常に汚れにくい性質があります。
劣化のしにくさと汚れにくい性質できれいが長持ちし、メンテナンスの頻度が減るという非常におすすめの塗料です。
配電盤の塗装です。
中に電気部品が入っているので、漏水すると非常に危険です!
しっかり外の箱を塗替え、サビによる腐食を防止していきましょう!
配電盤も塗り替えました!
外壁や付帯部などの外装塗装が完了したので、足場にかかっていたシートを撤去します。
細かいタッチアップ作業などがまだあるため、足場そのものは残しておきますが、先にシートは外してしまいます。
シートがあるとどうしても室内が暗くなってしまい、入居者の皆さんも大変です。
できるだけお住まいになる方々の負担が減るようにして工事を行います。
撤去したシートはしっかり畳んで片付けます。
置き忘れ、紛失がないよう現場の整理整頓は基本です!
春の引っ越しシーズン前にメンテナンス!
弊社では賃貸物件の塗替え補修工事を数多く手掛けています。
これから春にかけて本格的な引っ越しシーズンを迎えます。
今からメンテナンスを行い、現在お住まいになっている入居者さまと、新たな入居者さまの住みよい物件を目指してみてはいかがでしょう?
記事内に記載されている金額は2021年01月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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