築年数が経っておりますので、長年蓄積された汚れが目立ちます。日の当たらない北側の外壁にはコケなども生えていました。また外壁にはサビなども確認されました。
塗膜が劣化して剥がれていたり、変色している箇所もありました。
雨樋のゆがみも確認できます。
雨樋の劣化が進んでいましたので、塗装ではなく交換をお勧めしました。
本来丈夫に出来ているものですので、塗膜の劣化程度ですと美観目的で塗り替えをご提案させて頂きます。今回は、雨樋のゆがみや傷みが激しかったため、このまま放置しますと雨水が漏れてしまい壁や家の基礎にまで悪影響を及ぼしたり、壊れて落下してしまう事になり兼ねませんので、交換のご提案をさせて頂きました。
全体的に経年劣化が見られますが、屋根瓦は劣化が進みますと雨漏りの原因にもなりますので、保護のためにも塗装をお勧めいたしました。
塗膜の劣化を放置しますと、美観が損なわれるだけでなく、雨水を吸収しやすくなり乾湿の繰り返しや凍結により割れやすくなってしまいます。ひび割れから雨水が侵入し雨漏りに繋がったり瓦の破片が落下してしまう可能性も出てきます。
屋根は常に日射や風雨にさらされていますので劣化しやすい箇所です。定期的なメンテナンスをお勧めしております。
記事内に記載されている金額は2021年01月05日時点での費用となります。
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