ジョイントシールという補修剤を使用し、窯業系サイディングに出来た隙間を埋めていきます。
ジョイントシールで補修が完了した外壁です。
UVマイクロカチオンという下塗り剤を使用します。UVマイクロカチオンは、水性の塗料で嫌な臭いがなく、密着性が良いという特徴があります。嫌な臭いがしないので、室内にも使用できる塗料です。
UVマイクロカチオンは透明な塗料です。写真は塗装作業のようす。透明な塗料は、通常よりも塗り忘れや、塗りむらがないように、厳重に注意を払いながら下塗りをおこないます。また、外壁の凹凸にきちんと塗料が入り込むように作業をしていきます。
写真では分かり難いですが、下塗りが終わった外壁のようすです。
下塗りは、素地と上塗りの塗料との間で両面テープのような働きをしています。下塗り剤がきちんと働いてこそ、上塗りの塗料の特徴が生かされるのです。
無機UVコート水性で中塗りと上塗りをおこないます。この塗料は高耐候性（塗膜が紫外線劣化をおこしにくい）耐屈曲性 （塗膜が割れにくい）低汚染性（外壁が汚れにくい）という特徴があります。
中塗りと上塗りは同じ塗料を塗り重ねます。塗料は塗り重ねることにより、塗膜が厚くなり丈夫に仕上がります。
ローラーを上下左右に動かして、こちらも塗り忘れがないように丁寧な作業が必要です。
中塗りが完了しました。既定の時間をおきしっかりと乾燥させます。
上塗り開始です。中塗りと同じように塗り忘れに最新の注意を払い、外壁の凹凸に塗料がいきわたるように塗り進めていきます。
真っ白で丈夫な外壁が仕上がりました！
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記事内に記載されている金額は2021年02月05日時点での費用となります。
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