阿見町で塗り替え工事を行っています。
今回の記事では軒天の塗装を中心にご紹介していきます。
まず、玄関周りを養生します。
玄関は施主さまの出入りもあるため、窓のように締め切った養生は行わず、ドアが開くようにします。
また、足元が養生シートで滑らないように滑り止めシートを敷いて安全を確保します。
養生が完了したら、軒天の塗り替えを開始します。
ローラーを使って広範囲を一気に塗っていきます。
1回目の塗装が完了しました。
軒天は、外壁よりせり出した屋根の裏側に設置された天井のことを指します。
屋根に直射日光が遮られて、湿気がたまりやすくなっています。
湿気が貯まることによって、軒天材が腐食してしまうことがあるため、防カビ性能のある塗料を塗っていきます。
2回目の軒天塗装の様子です。
同じ塗料を重ねて塗ることによって、塗膜の厚みを生み出します。
こうすることで、性能をしっかり発揮できるようにするほか、塗料を均一に塗り、仕上がりがきれいになるという効果が期待できます。
軒天の塗り替えが完了しました。
続いて、外壁塗装に入ります。
今回の現場は、レンガ調の外壁はクリア塗装を行い、その他のベース調の外壁は単色塗装で仕上げて行くことになりました。
単色塗装の外壁は、上からカラー塗料で塗りつぶしていくため、傷んだ外壁表面を補修することのできるような下塗り剤を選んでの塗装になります。
ローラーを使って、均一になるように塗料を塗っていきました。
今回、単色塗装を行う外壁の下塗りに使ったのはアステックペイント社の『プレミアムSSシーラープライマー』です。
シーラーと呼ばれる下塗り剤の特徴である浸透性があり、傷んだ外壁に染み込むことによって内部から外壁を補強します。
また、水性塗料のため匂いが少なく作業する職人や、お住いの施主さま、周囲の方々の安全に配慮された塗装工事を行うことができます。
外壁の下塗りが完了しました。
しっかり乾燥させてから、仕上げの塗料を塗っていきます。
記事内に記載されている金額は2021年02月05日時点での費用となります。
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