左の写真は雨樋
雨樋は塗装されているわけでありませんが、
ケレン作業でワザと細かいキズを付けていきます。
キズを付けることで塗料の密着性を上げる重要な作業です。
右の写真は破風板のケレンです。
破風板は塗装されているので古い塗膜を除去していきます。
古い塗膜は密着性が無くなってしまった死膜という部分があります。
死膜はケレンすることで除去できます。
除去しておかないと塗装後に早期剥離の原因になるので丁寧におこないます。
霧除けは金属製なのでサビを落とす必要があります。
サビも古い塗膜同様に、早期剥離の原因になります。
剥離するとサビが広がるリスクもあります。
もちろん破風板同様に古い塗膜を落とすことも重要です。
高圧洗浄やケレン作業が終わると、シーリング打ち替えや
塗装がはじまると塗料の飛散や液だれで、
塗料の付着を防ぐため
養生の境目のラインで、塗装の仕上がりが変わる場所も出てきます。
ただカバーすればいいだけではなく、美しい養生をすることで美しい塗装に繋がります！
養生は塗装工事が全て終わると撤去します。
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