笠木部分の防水工事をおこないます
築37年のつくば市の3階建ての住宅の外壁塗装工事をおこなっています。1階が店舗でビルのような外観です。
雨漏りがあり、散水調査をおこない、雨漏りの場所を特定し、
雨漏りがあり、散水調査をおこない、雨漏りの場所を特定し、
屋上の
笠木から雨水は入り込んでいることが分かりました
。
【笠木とはなにか
笠木って何だろう。どこについている、どんな物か想像出来ない方も多くいらっしゃると思います。
分かりやすい場所でお話すると、ベランダの手すり部分の、壁を
図で表した、壁を覆っている
】笠木って何だろう。どこについている、どんな物か想像出来ない方も多くいらっしゃると思います。
分かりやすい場所でお話すると、ベランダの手すり部分の、壁を
覆っている部分です
。図で表した、壁を覆っている
部材
を笠木と呼びます。金属や木製、使用する場所に応じて材質も変わります。
写真の壁の上の緑の部分を笠木、白い壁の部分をパラペット部と呼びます。
笠木は、躯体を守る
防水機能があります。しかし、シーリングが劣化してしまうと、毛細管現象を誘発し雨水が浸透してしまう事があります。
散水調査をおこないこの場所から
の漏水を確認しました
。前回の工事では、笠木やパラペット部の塗装はおこなっていないことがわかりました。
防水機能を向上させるために、笠木を覆う金属部材を
取り外し工事をおこないます
。左の写真は、笠木を外した状態、右の写真はシーリングの打ち込みをおこなった状態です。シーリングも防水機能を向上させる目的があります。
作業終了後、
雨が降りそうだったので、
雨水がたまらないように養生をおこないました。
最初に使用する塗料は、プルーフロンプライマーです。プライマーは下地の役割があり、密着をよくする働きがあります。
、プライマーを塗布していきます。
規定の時間をおき乾燥させます。
次に使用するのが、プルーフロンバリューです。この塗料は2液型と呼ばれる塗料です。主剤と硬化剤を規定の時間
撹拌させ使用します。
プルーフロンバリューはウレタン防水材で高耐久性と弾力性がある塗料です。こちらをプライマーを塗布した面に塗り広げていきます。防水機能がアップしたので、笠木の施工は完了です。
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