コーキングは外壁の１次防水を担う大事な場所です。
しかし、今まで使われていたものは耐用年数が５〜１０年と短く、紫外線や経年劣化でヒビなどが入ってしまっています。
古いコーキングをそのままにしていくと、外壁の結露や雨漏りに繋がります。
そのため、まず、古いコーキングを撤去して行きます。
外壁サイディングの縦目地にカッターをいれて、切込みを入れていきます。
切れ込みを入れたコーキングは引っ張るときれいに取れていくので、すべて撤去します。
ひとまとめにして廃材として処分します。
続いて、窓まわりの飾り枠を撤去します。
サッシのコーキングは飾り枠の下にあったため、取り外して施工していきます。
コーキングの打ち替えを行う場所に養生を行います。
マスキングテープで養生を行うことで、コーキングたくさんコーキングを使用して施工しても溢れたコーキングが外壁を汚すことがありません。
まず、プライマーを塗っていきます。
コーキング自体には接着力がないので、プライマーを接着剤代わりにして外壁にしっかりコーキングが密着するようにします。
コーキングガンを使って縦目地にコーキングを打ち込んでいきます。
ここでしっかり目地の奥までたっぷり充填することで、外壁の１次防水を強化していきます。
コーキングを充填したら、ヘラで圧着します。
表面をなめらかにする他、さらにコーキングを密着させる効果があります。
サッシ周りも同じように、コーキングを施工します。
こちらは古いコーキングを撤去せず、打ち増しという方法で工事を行っていきます。
コーキングの交換が完了しました。
最近のコーキングは耐用年数が10~15年のものも多くなってきています。
外壁塗装のタイミングでコーキングも打ち替えて、防水機能を維持して雨漏り知らずのおうちにしましょう！
コーキングの耐用年数は5〜10年ほどと言いましたが、おおまかなメンテナンスのサインとしてひび割れと剥離が挙げられます。
コーキング剤は紫外線や、経年劣化で硬化が進んでいきます。
硬くなって縮んだり、外壁に引っ張られるようになったコーキングの表面にはひび割れが生まれることがあります。
ひび割れが起きたコーキングは、従来のしなやかさやゴムのような弾力性がなくなってしまっています。
ひび割れの隙間から雨水が侵入することもあり、1次防水の機能が低下します。
細かく目に付きにくい場所ですが、是非チェックしてみてください！
↓お問い合わせはこちら！↓メールフォーム（24時間受付）
TEL:0120-862-879（平日9時〜17時）
定休日 土曜、日曜、祝祭日
※11月の祝祭日店休日 11/3、11/23
■休日のお問い合わせについて
メールフォームでのご相談の受け付けは土日祝日も24時間承っております。
※返信は翌営業日以降となります
□新型コロナ対策について
新型感染症対策のため、完全リモートでご相談・お見積りのご提示を行っています！
現場でもマスク装着、3密回避、手洗い消毒を徹底しています。
記事内に記載されている金額は2022年02月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
