土浦市で、テナントビルの外壁塗装とシーリングの打ち替え、雨樋や笠木などの付帯部の塗り替えを行いました。
外壁にはシリコンフレックスⅡ、付帯部にはセラマックスJY、シーリングにはオートンイクシードを使用しました。
今回は雨樋の塗り替えの様子をご紹介します。
雨樋(あまどい)は、屋根に受けた雨水を集めて地上に流していく装置です。
雨樋がないと雨水は外壁を伝い地面へと流れます。外壁には雨垂れがつきやすくなり、見た目の美観が失われるとともに外壁の劣化も早まってしまいます。
また、雨水が壁を伝って地面に流れると基礎に影響が出てしまいます。酸性雨や排ガスなどでアルカリ性のコンクリートは中性化してしまい、家を守る基盤が揺らいでしまう可能性があります。
雨から建物を守る雨樋、劣化などに注意してみていきましょう。
まずはサビなどの汚れを落とすケレン作業からです。
サンドペーパーや、マジックロンなどの研磨シートを使い研磨していきます。研磨することによって、つるっとしていて塗料が塗りにくい鉄部にとても細かい凹凸をつくり、塗料がのりやすくしていきます。

1回目の塗装の写真です。
塗り難い裏面ははじめに刷毛で塗料を塗っています。

上塗り2回目の様子です。
一般住宅では黒に近い色が多い雨樋ですが、こちらのテナントビルではビルの外壁に合わせて白に塗っていきます。
角の部分は塗料がのりにくく下地が見えやすいため、きれいに仕上がるように慎重に塗装を繰り返します。
記事内に記載されている金額は2019年05月31日時点での費用となります。
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