土浦市の現場の紹介です。
軒天の剥がれや、古いトタン屋根の影響で夏すごく暑いというご相談を受け、現場の調査をしました。
弊社の職人がプロの目線からトラブルの原因や状態をご説明し、どのような補修ができるか提案して補修の計画を進めていきます。
まず、トタン屋根の調査です。
日本の古い家屋に多い『瓦棒屋根(かわらぼうやね)』という形状のもので、トタンを使用しています。
比較的安価に作れることから普及しましたが、金属製の屋根のため表面温度が高くなりやすくなっています。
外壁をサーモグラフィーで調査したところ真冬(2月)にもかかわらず表面温度が50度にもなり、外壁も屋根も高温になっていることがわかります。
真夏には70度以上にもなることがあり、これが室内気温の上昇を招いていたとわかったので、遮熱塗料での塗装をご提案しました。

こちらは、外壁の穴の写真です。
外部に器具を取り付けた際の穴と思われます。
このままにしておくと、穴から雨水が侵入したり結露が起きたりと、腐食や雨漏りのトラブルになってしまうと考えられます。

施主様の懸案事項である軒天(のきてん)の劣化の状態です。
軒天は特に湿気がたまりやすく、それが原因で腐食や剥離、歪みなどが起きてしまいます。
腐食したり劣化が激しい部分は塗装だけでは補修や保護が難しいため、新たに張り替える工事のご提案をさせていただきました。

まず、補修や塗装に先駆けて外壁と屋根を洗浄します。
高圧洗浄機を使用し、長年の汚れを落としていきます。
特に屋根の洗浄は、高所での作業になります。
足場も濡れて滑りやすくなってしまうので、安全には十分配慮して行いました。
記事内に記載されている金額は2019年07月31日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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