土浦市、築15年の大東建託のアパートです。今回が初めての塗装です。
内部結露があったとのことで、入居者の方が困らないようにとご相談を頂きました。
結露といってわかりやすいのは窓に出来る結露です。表面結露と呼ばれるもので、そのままにしていると水が溜まりカビが発生してしまいます。
内部結露は室内温度と外気温差で起こる結露が、壁の内部や天井・床下などで発生することをいいます。内部結露が発生してしまうと、柱や土台が腐り、カビやダニの発生の原因となってハウスダストの恐れがあります。
内部結露はサーモグラフィーで診断していきます。

外壁は色褪せており、手で触ると粉がつくチョーキング現象がみられました。チョーキングは紫外線や雨風などにより塗膜の樹脂が分解されて顔料が粉状になった状態です。防水効果や耐久性の低下がおきています。

屋根の下部にある白い板、破風板が黒ずんでいました。

外部フードと外壁の隙間を塞いでいるシーリングの劣化が見られました。初めはゴム状のシーリングですが、紫外線の影響で経年劣化で硬化して痩せてしまいます。

破風板(帯)のジョイント部が開いていました。傷んだ部分から雨水が侵入して、破風板自体の劣化の恐れがあります。シーリングでの補修をご提案しました。
記事内に記載されている金額は2019年08月31日時点での費用となります。
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