パミール材が葺かれた屋根をカバー工法で補修する様子をお伝えします。
今回は、ルーフィングという防水シートを設置していく工程の紹介です。
まず、カバー工法というのは、既存の屋根材を残したまま、その上から新しい屋根材を葺いていく方法になります。
古い屋根材を降ろさないので、工期の短縮と廃材が少なくなるため廃棄物処理費用の減少、屋根材が二重になることでの断熱性能の向上がメリットとしてあげられます。
まず、古い屋根の棟などの板金を撤去したあとルーフィングを設置していくところから作業は始まります。

ルーフィングというのは建築用の防水シートのことで、改質アスファルトを使用し、雨水が屋根下地に入り込まないようにする目的で使用されます。
今回使用したルーフィングシートは、粘着テープがついているので、釘やタッカーと呼ばれるホチキスを使用しなくても、屋根下地にくっついてくれます。

ルーフィングが設置し終わりました。
隙間があるとそこから漏水するので気をつけて施工します。

ルーフィングが貼り終わったら、屋根の周りの板金を設置していきます。
『ケラバ唐草』『軒先唐草』と呼ばれる板金部材で、屋根下地を雨水から守る役割がある場所になります。
次回は、カバー工法の続きです。
金属板金屋根を設置する様子をお伝えします!
弊社では、契約に至らなかった場合の現場調査費用は頂いておりません。
ご自宅のお困りごと、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2019年10月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。