つくば市の築40年の住宅の現場調査のご依頼を受けました。
築年数が経ち、外壁などの塗料の色あせと、雨漏り対策が充分にできているか不安とのご相談でした。
今回の記事では、ベランダと雨樋の様子についてお伝えしていきます。
まず、ベランダの様子です。
ベランダの手すりは金属でできています。
塗料が剥げて、そこからサビが発生しているのがわかります。
金属製の部材にはサビは大敵です。
塗膜の剥がれたところから発生したサビが、ベランダの手すりを腐食させてしまうと、知らないうちに強度が下がってしまいます。
体重をかけたときに腐食した手すりごと落下したり、強風で吹き飛んでしまったりとサビを放置することで重大な事故が起こりかねません。
腐食が進行する前に、エポキシ系のサビ止め塗料を塗装し、補修を行っていく必要があるでしょう。
続いて、雨樋の様子です。
日光や紫外線で色あせが起きていますが、破損などの重大な劣化はありません。
雨樋は実は塗装によって下地を補強することはできません。
そもそも耐用年数が長いため、破損や歪みがない限りはそのままで大丈夫です。
しかし、他の部材を塗装した際に、くすんだままの雨樋だと色合いが浮いてしまうため、美観のための塗装をご提案しています。
記事内に記載されている金額は2019年11月20日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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