外壁タイル剥落

着工から約20日が過ぎました、倉敷市昭和町のマンションK。塔屋周辺部分のタイルを打診検査した結果、広範囲で浮が認められました。このまま放置していると剥落したら大変な事になるので、樹脂注入工事とピンネット工法で処理しています。

浮き部分の一部です。テープで囲った範囲がタイルの浮きの部位です。この部分にエポキシ系の樹脂を注入しました。この作業をする事で浮いたタイルと躯体の間に樹脂が入り込み、タイルが剥落しないようになります。岡山でもマンションの大規模改修等ではちょこちょこ採用されています。
コニシ ピンネット工法 安心の保険付き

これからご紹介させて頂くのはコニシのボンド カーボピンネット工法。タイルが剥落しそうな面に対し、この工法を使用する事で、タイルの剥落を抑制出来る優れものです。

この工法には第三者賠償責任保険が付与されており、引き渡し後に発生した第三者に対する賠償事故を保証してくれます。工事完了後から10年間、第三者に対し2億円の保証が付いています。もし今後工事完了後に事故があっても、オーナー様にとっては、保険が無いより、あるほうが安心材料となるのではないかと思います。
カーボンネット工法 下地処理 ネット裁断

カーンネット工法の仕様カタログです。このカタログ通りに工事を進めていきます。優良工事とはメーカーさんのカタログ仕様書通りに工事を進める事だと確信しています。

樹脂モルタルの上に貼る、ネットを裁断しています。樹脂モルタルを塗りつけた直後にネットを貼り込んでいきます。この処理のメリットは以下の通り。
①塗りつけた樹脂モルタルのクラック(ひび割れ)防止
②全体をネットで覆うため、剥落を面で受けれられる
カーボンネット工法 プライマーの塗布

タイルの上が白く塗られているのは、プライマー(接着剤)この作業をする事で、タイルとポリマーセメントとの密着性能を向上させます。
樹脂モルタル塗りとネット貼り

ポリマーセメントを左官屋さんに塗って頂いてます。ムラなく均一に塗りつけてくれてます。

ポリマーセメントを塗りつけた直後に、ネットを貼り込んでいきます。大壁面だけではなく、窓まりの細部な部分まで張り込んでいきます。
弊社では戸建住宅塗装、雨漏り修繕、大型マンション、工場塗装等さまざまな塗装、防水工事の施工をさせて頂いております。どんな小さな仕事でも大丈夫です、お気軽にお問い合わせ下さい。
街の外壁塗装やさん 担当:小山 フリーダイヤル0120-106-333 お気軽にどうぞ。
記事内に記載されている金額は2018年09月14日時点での費用となります。
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