
外壁からの雨漏りを止めるための下塗りが始まりました。
この貸ビルは、雨漏りがひどく、過去に屋上防水を前面で施工しました。いったんは収まったのですが、今度は外壁からの雨漏りが発生してしまいました。
地震の影響が大きいのですが、特に窓周りがひび割れたりかけたりしましたので、そこをまずは補修してその後シーリングの打ち直しをして、その上で弾性系のフィーラーを外壁前面に塗装しております。
弾性フィーラーの塗布は、ウーローラーで手塗りで施工していきます。たっぷり塗布して、小さなひび割れも見逃しません。
雨樋の受け金具の錆と竪樋の劣化がひどいです。
雨樋の受け金具は金属ですので、必ず錆びてきます。そのままですと、錆の為劣化が進み受け金具が折れてしまいます。雨樋そのものも、塩ビ管ですので、塗装で保護をしていないとやがては劣化して割れやすくなっていきます。
塩ビ管は、金属では無いので錆止めは必要ありませんが、受け金具だけは錆が浮いてきたらその錆を落として、錆止めを塗布してその上に裏単塗装を施工していきます。
雨樋は、屋根や屋上に溜まった雨水を流してやる役目をしている大事なパイプですので、やはり塗装での保護をしてやり長持ちさせることが重要ですね。

貸店舗ビルの裏側(南面)から雨漏りがしています。
東日本大震災で大きく揺られたビルは、外壁にひび割れや欠けた所が見られ、シーリングが切れてしまったところもあります。
その部分をまずは補修して、ほぼ雨漏りが止まった状態まで下塗りで持っていきます。
その後にシリコンで最後に塗装していく予定になっております。
特にこれから台風シーズンに入っていきますので、風を伴った強い雨には気を付けていきましょう。
足場が外れた時が楽しみですね。
記事内に記載されている金額は2019年09月09日時点での費用となります。
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