陸屋根の笠木板金工事
板金工事を行う前の状況 工事を行うきっかけ
お客様との立会いで、せっかく足場を建てて工事するならというご意見をいただき、陸屋根の立ち上がり部分にいくつかクラックが見られらたので、これをなんとかしてほしいということがきっかけでした。塗装で仕上げるプランもあったのですが、クラック対策として脆弱なため
板金をかぶせることを提案させてもらいました。壁と違い、屋上の一日中日が当たる環境や、雨が直接当たる陸屋根は建物の劣化は早いです。塗装よりも板金の方が長持ちするので、今回は板金工事をおこうなうことになりました。
まずは板金を止める下地作り
陸屋根の立ち上がり部分はコンクリートでできているので、釘やビスが容易に入っていきません。
作業内容はまず立ち上がりの平たい部分にコーキングを充填し、その上に平たい部分よりも少し幅の広い下地材をビスで打ち付けていきます。まずはキリで穴を開けたてビスを打ち込んでいきます。陸屋根の立ち上がり部分は30メートル以上もあるので、作業員がキリで穴をあけ
もう一人の作業員がビスを打ち込む流れ作業を行いました。
その場で調整し加工することで、施工ミスのない綺麗な仕上がりの板金工事ができます。
特に角の板金の収まりは熟練された技術が必要です。
一枚一枚被せては、また取り外し調整しながらの作業です。
というのも陸屋根自体が綺麗なまっすぐではないため、取り付け際には若干余裕を持たせています。
雨漏りを防ぐ、ひと工夫の作業工程
板金の重なり部分が雨が入ってしまう可能性があるところなので、完全に雨を止める役割を防水テープは担っています。
取り付ける板金の裏にもコーキングが塗りつけられていて、これは強風で板金が飛ばされないようにしています。
このような作業を繰り返していきます。
この釘を打つために、下地材が入っています。
ステンレス釘なので
、錆びることがないので抜ける心配はありません。下地材の木が腐らない限り、この笠木板金は丈夫に取り付けられており強風雨で飛ばされることはないです。
この板金作業の内容は大屋根の棟板金
にほぼほぼ当てはまる内容です。大屋根のメンテナンスも、棟板金がこれだけしっかり取り付けてあれば安心です。
コーキング作業
コーキングは板金色と合わせてブラックで充填していきます。
もちろん、テープ貼り、プライマー添付を欠かさず作業しました。
草加市アパート陸屋根笠木板金工事が完了しました。
5人で作業し1日で終えることができました。
10月にして暑い1日でしたので、屋上のような危険な作業場では
5人で作業し1日で終えることができました。
10月にして暑い1日でしたので、屋上のような危険な作業場では
人数をかけて作業行い、一人一人の安全を確保に努めました。
記事内に記載されている金額は2021年10月05日時点での費用となります。
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