階段の踊り場の裏側がさびやすい原因がタイル床の目地コーキングが切れて雨が入りやすくなってるためでした。
表向き、コーキングは傷んでないように見えますが、カッターで軽く刃を当てるだけで簡単に取れてしまいます。
これでは、いずれ雨水が入りやすくなる一方で、鉄骨はさびすやく、気付いた時はかなりの腐食すると思われます。
リフォームは早すぎるかな？というくらいがベストなタイミングだと思ってください！
前回の塗り替えの時も、この古くなったコーキングを一旦剥がして新しいコーキングを充填することにしました。
手順は
１古いコーキングの除去
２マスキングテープを貼りプライマーを塗る
３コーキング充填
４マスキングテープを剥がす
これを「打ち増し」
材料は「プレミアムNADシリコン」を使いました。
階段手すりなどローラーで仕上げていきます。
手すりの格子は気をつけて塗らないと、塗膜が乾き切らずに「ダマ」になりがちです。
外側、内側の詩があり具合を確認しながらの作業でした。
段板はコンクリートを流した作りなので、ここの下地処理はシーラーを施しました。
そのあと、上塗りを2回塗装して工事は完了しました。
鉄骨階段塗装工事は当初、1人作業で3日を見ていたのですが
手伝いに来た職人さんのおかげで2日でおわすことができました。
記事内に記載されている金額は2021年12月06日時点での費用となります。
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